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インタラクティブ・ティーチング

(日本語) ナレッジセッション

WEEK 7 キャリアパスを考える1 大学教員としてのあり方(日本語) 4.目指す大学教員像を考える

(日本語)
(日本語) 皆さん、こんにちは。
皆さん、こんにちは。
インタラクティブ・ティーチングWEEK7今週は「キャリアパスを考える」の1として大学教員としてのあり方について取り上げています。今回は、「目指す大学教員像を考える」です。まず、本題に入る前に目的を確認しておきます。大学教員として今求められることを理解し、そのあり方について考えることができるです。そして今回の到達目標はこの3つあるうちの3番目ですね。現在の活動の俯瞰と今後の展開を行うツールとしてのポートフォリオの特徴について説明できるです。では、次に目次を説明します。最初に大学教員目指すということについて取り上げます。それからキャリアパスを考えるツールとしてのポートフォリオについて学び、まとめます。この流れでいきたいと思います。
では最初に大学教員を目指すということですね。これが今皆さんとします。こちらが将来なりたい大学教員像とします。で、どのように目指すかというと、まずこの先に道があるわけですけれども、まずですね、ご自身のこれまでの活動の振り返りと俯瞰や構造化をすると。今自分がどこに立っているかというのを見回していただくというのが、まず行っていただいたらいいことかと思います。そして目指すものの明確化ですね。自分はじゃあどういう大学教員像、どういう将来を目指すのかということを明らかにします。そうするとこの振り返った今の自分、過去から未来にかけてのご自身と未来のところが定まったところでこの長期や短期の目標の設定をすると。こういう流れで目指すということを考えてみたいと思います。で、その前にですね、前回やりました大学教員の責務、4つあったんですけれども、こちら復習として覚えていらっしゃいますでしょうか。金子さんどうでしょう。4つありました。
はい。教育、研究、社会貢献、管理運営。
はい、ありがとうございます。完璧です。教育、研究、社会貢献、管理運営と。4つありました。ですので、先ほど大学教員の理想像というのをこの辺にあげましたけれども、非常にいろいろな要素がこうあるわけです。どういう風な教員になりたいかっていったときに、こうしたことを少し考えなければいけない。ですので、いろんなを複合的に考えて自分の身の回りもきちんと俯瞰をして将来を見渡してっていうようなことをするには、ぼんやりとやっていてはなかなかうまくいかないですね。ですので、そのツールの1つとして今回はポートフォリオというものを取り上げたいと思います。でこれ、これが唯一ではないんですけれど、これも1つの方法としてということでご紹介します。で、いわゆるですね、今から皆さんがなりたいものがあってそこを考えるということでキャリアパスとこれを呼びますが、キャリアパスを考えるツールとしてのポートフォリオについてご説明します。ポートフォリオ、WEEK6の評価のところでポートフォリオ評価という名前で1回出てきました。あそこで使われてるポートフォリオっていうのはいろいろな評価の複合でしたよね。いろんなものを、いろんな評価方法を複合的にしたものがポートフォリオ評価ですよっていう風に説明をしたと思います。ちょっとあやふやな人はそちらもまたご覧いただければと思うんですが、このポートフォリオというのは、その評価のところでも取り上げたとおり、対象とする活動全体を多角的にという、これにすごく強いものなんです。ツールであります。ですので多角的に俯瞰をすることができる。そうしたことで、今ご紹介するわけです。それからこの今回取り上げるキャリアパスを考えるためのポートフォリオというものは、根拠に基づいた記述を行うというのも、もう1つの特徴になります。今は私単にポートフォリオと言っただけなんですけれども、実はその高等教育におけるポートフォリオっていうのは誰が書くか、何を対象とするかによって実はいくつもいくつもあります。ですから複合的な評価をするといったときにはポートフォリオによる評価という風にしますが、誰が書くか、何のために書くかというので、いくつか実はありますね。学生さんが書くもの、教員が書くもの、職員が書くもの、そして機関として書くものと。この4つぐらいが皆さん大学に入られたら耳にするかと思います。例えばこの学生さんの作成するポートフォリオ。目的としては学習の定着や学習成果の可視化としてはこれはラーニング・ポートフォリオといいます。これ聞いたことある方いらっしゃいますか。お一人いらっしゃいます。ありがとうございます。で、教員が書くポートフォリオ。改善や多角的業績評価、情報の共有としてティーチング・ポートフォリオ。これは教育に関する業績の可視化、多角的な評価を目的としたものですし、もう1つ先ほど4つ挙げた全体を見渡すものは、アカデミック・ポートフォリオと呼ばれます。こちら聞いたことある方いらっしゃいますか。これは、そうですね。私の授業で紹介しましたね、そうですね。こういうものがあります。それから職員が書く、作成するポートフォリオとして、目的としては改善や人材の配置などに用いられます。これは今愛媛大学さんが取り入れているポートフォリオなんですけれども、スタッフ・ポートフォリオと呼ばれるものがあります。そして機関が書くものですね。説明責任、社会に対する説明責任ですとか評価を受けるためのもの、認証評価というものがありますが、評価を受けるためのものというのがありますが、これは機関ポートフォリオとこういう名前でそのものがあるわけではないですが、大学として書く自己評価書とか評価報告書のようなものはいわば機関ポートフォリオといえるものです。これぐらいのポートフォリオがあります。で、ここでは大学教員を目指すためのツールとしてポートフォリオ考えますので、この内の教員が書くこのティーチング・ポートフォリオ、アカデミック・ポートフォリオの内、こちらについてちょっと取り上げたいと思います。で、ですねこのポートフォリオなんですが、振り返りのツールとしての特徴をここにまとめました。このポートフォリオを書くことでですね、振り返りを促す構造があり、作成方法を持っています。で、これはいわば業績を単純に溜めていく単純な集積ではなく現在の活動全体を見渡したり、それを構造化したりする機能があります。それからこれをですね、ただ頭の中に考えたり、何か考える作業だけではなくて文書ですとかチャートなどにまとめて可視化をするというのも重要な機能になってきます。ですので、さっきティーチング・ポートフォリオってありましたが教育活動の可視化というのは実はなかなか難しくて、単位、授業何個持ってますっていう数え上げることはできてもそのクオリティを可視化するのはなかなか難しいんですね。なのでそれを文書できちんと書きましょうっていうのがティーチング・ポートフォリオの1つの特徴になってます。で、このポートフォリオをキャリアパスを考えるツールとして使いますよということなんですが、それはなぜかといいますと現在の活動の整理や価値付けや構造化や可視化が行われるという、こういうことができるということ。それから先ほどの大学教員像、理想の大学教員像というのを文書化しますのに理想とする状態の明確化にも直結するということ。それからその現在と理想の間の道を明らかにしますので、長期や短期目標の設定が可能であること。そして今現在の自分の活動のですね、俯瞰をします。いろいろな気づきを得まして、これがその理想の状態に持っていくための目標と似てますが改善に自ずと気づくと。作成を通して改善に気づいていくという機能があります。ですので、1つのツールとしてポートフォリオについて考えていこうということになります。
まとめです。大学教員を目指すキャリアパスを考えるツールとして今回ポートフォリオを利用します。利用できるということを今回学びました。
ではこれで終わります。

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