Utokyo faculty development東京大学

お知らせ

2017.11.14

東大FFP第10期 DAY4 評価

11月9日、10日は東大FFP第10期の4回目でした。今回のテーマは評価です。

今回の主たるトピックは下記のとおりです。

・評価の意義
・評価の方法・対象
・形成評価と総括的評価
・評価の信頼性・妥当性・効率性
・評価後の対応
・ルーブリック

今回「形成的評価」と「総括的評価」をこちらから説明せずに手元資料を理解して手元資料のグラフを互いに説明する、というワークと質疑応答、という形に変えてみました。最後に、全体でお一人に説明してもらうことで、知識の保証をしますが、やはり適切な資料を渡して「自分で理解して説明し合う」方が良いように思います。

東大FFPでは毎期この評価の回で、そのルーブリック作成演習を行います。ルーブリックは「知ってる」と「作れる」は全く別者です。実際に作成経験をすることで,ルーブリックの価値や限界をじぶんごととして考えてもらうことを大切にしています。

ルーブリックはゼロから作るのはとても大変です.これを軽減する一つの方法として,類似した目的のルーブリックをお手本としてそれを自分のものにカスタマイズするという方法が有効です。例えば、下記のようなサイトがあります。

AAC&U VALUE Rubric(英語)
アメリカの大学協会がvalue rubricというものを公開しています.これは,いわば多様な課題に用意されたルーブリックの雛形で、「これを利用してカスタマイズして使ってね」というものです。shopping cart経由になりますが無料でダウンロードできます。

また、ルーブリックはグループで作成します。そして、共有はできたものを自由に見て回る「ギャラリーウォーク」という方法を使いました。1人説明担当の人を残して、それ以外の人は自由に見て回ります。次回の授業では「ポスターツアー」という共有方法を体験してもらいますので、それらの方法の対比もしてもらいたいと考えています。

今回で、いわば「知識提供」の回はおしまいです。次回以降は復習と、それから模擬授業に入っていきます。早いものでもう折り返しです。

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