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スキルセッション

スキル1.スキルの哲学:肝心なものは目に見えない

皆さん、こんにちは。
皆さん、こんにちは。
第1週のスキル・セッション、スキルの哲学と題して、肝心なものは目に見えない。スキル・セッションは音楽座ミュージカルの藤田将範さんを初めとする皆さんにお越しいただいて進めていただきます。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。映像をご覧の皆さん、よろしくお願いいたします。藤田将範です。そして皆さん、よろしくお願いします。音楽座ミュージカルの俳優、そしてプロデューサーの藤田将範と申します。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今週はまず、このスキル・セッション全体を覆う考え方ですとか、そもそも音楽座ミュージカルさんとか、そうしたことについてまずおうかがいしたいと思います。
ありがとうございます。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
では、まずご所属していらっしゃる音楽座ミュージカルというものについて教えていただけますでしょうか。
はい、皆さんミュージカルって見たことありますか。どうですか、ミュージカル見たことあるっていう方。ほとんど、小沢さん以外全員ご覧になっているっていう感じですけれども、どんなミュージカルをご覧になったことがありますか。
オペラ座の怪人。
あ、オペラ座の怪人、はい他には。何かありますか。ご覧になった。
ライオンキング。
ライオンキング。はい、今出ました作品名っていうのは海外のミュージカルを日本語に翻訳して上演している作品ですけれども、音楽座ミュージカルというのは全部オリジナルの作品なんですね。ちなみに音楽座ミュージカルをご覧いただいたことある方っていらっしゃいますか。いらっしゃいます。あ、先生も。ありがとうございます。では、何をご覧になりました。
ラブレターをみました。
ラブレター。昨年ですね。久々に作りました新作、浅田次郎さんのラブレターだったんですけれども、私が何の役をやってたかってわかります。
うーんと踊ってた気がします。
新宿の街が舞台でしてね、いろんな人物が出ましてそのときにマダムという役をやらせていただきました。今日は正装して参りましたんでよろしくお願いいたします。
いろんな作品があります、12作品ありますが、1988年から一貫してオリジナルの作品だけを作り続けてきました。で、オリジナルっていうとですね、ファミリー向け、お子様向けが多いのですけれども、音楽座ミュージカルの作品はどちらかというと大人のお客様、当然学生も見ていただくんですけれども特にですね、40代、50代の男性の方に熱烈なお客様がいるということで、はい、皆様も是非劇場に足を運んでいただけたらと思います。
はい、で、その音楽座ミュージカルさんが表現力ワークショップっていうのをやっていらっしゃいますよね。で、ミュージカルの劇団なのになぜこの表現力のワークショップをやっていらっしゃるんでしょうか。
はい、元々ですね、お客様に音楽座ミュージカルを知っていただくというこのファンの方へのイベントという形で始まったんですね。音楽座ミュージカルを体感していただくということだったんですけれども、これをですね、とあるところで高校生対象に、しかもモチベーションが低かったり、なかなかコミュニケーションがとれない高校生、彼らを元気づけるようなそういうワークショップをしてほしいという依頼がありました。で、ファンの方にやるときにはですね、こんにちはって言うと、こんにちはって返ってくるんですね。ところが高校生にやったとき、20分ほどいっさい目が合いません、ね。こんにちはって言っても誰も返してくれないと。こういった状況だったんですが、その中でどうすれば皆さんが心を開いて自在に自分自身を表現してくれるかなと。このことを工夫していったのがこの表現力ワークショップの始まりなんですね。
始まりなんですね、ええ。
そのあと、大学生ですとかあるいは企業の方、学校での教員の方、さまざまな方にやらせていただくようになった、こういう感じですね。はい。
そのワークショップというものを、どのような思いを伝えたいということでやっていらっしゃいますか。はい。
とにかくですね、私たち自身がコミュニケーションが得意だったり、表現力豊かなわけではないんですね。でもすごくあこがれがあります。こう見えて私はものすごい人見知りです。ほとんどですね最初に会った方と仲良くなることはできないんですけれども、とにかくそれは自分でも問題だなと、何とかしたいなという気持ちが強いです。そうするためにですね、自分の殻をやぶってとにかく人と交流していくと。引っ込んでしまいそうなところを1歩前に出ると。このことを日々日々ワークシップを通じて私自身がトレーニングされています。そういった自分がですね、何とかしたいという思いを共有する場所、そしてそこから共に1歩前に踏み出すそういう風な空間が作れたらいいなと思ってますね。はい。
今、おっしゃっていただいたこと、私も人見知りをするんですけど、
そうなんですか。
今回のインタラクティブ・ティーチングで、今回本当にスキル・セッションをご担当いただきたいというのはそういうあたりが共有できたからだと思うんですね。
ええ、ええ。
で、ではスキル・セッション、この今回のフレームなんですけれども、どのような形で進めてくださいますか。
私たちが何かノウハウを持っているとか、そういうことではないんです。また、この研修というのはノウハウが通用しない部分っていうのがあります。で、皆さんが教員になられたら多分様々な予想外、想定外のことがあると思うんですね。ま、そういったときに一番大切なのは、自分の腹をくくってその場を絶対成立させるんだという、絶対にこうしたいんだという強い思いを持つことなんじゃないかなと思います。そういった大切な部分をですね、皆さんと時間をかけながら共有できればいいなということが1つと、私たちが実際にやっていく中で様々な失敗をしています。その失敗の中から学んだ、あのときはああすればよかったんだな、こうすればもっともっといい表現ができるんじゃないか、そういった部分をですね、私たち自身の言葉でつたないかもしれませんけれども、お伝えできたらという風に思ってるんですね。はい。
本当にこう肝心なもの、目に見えないものを伝えていただくというセッションですよね。はい。
はい、そうですね。やはりですね、その思いですとか、覚悟というのは目には見えません。ところがこの目には見えない部分っていうのがものすごく大切だと思うんですね。そんなことを皆さんに実感していただく場が作れればいいなと、作れればと思っています。はい。
はい。お話をうかがいました。ありがとうございました。
で、来週からはですね、実際にこのスキル・セッションを進めていきます。3つちょっとありまして、まずはですね、実際に皆さんにやっていただくと。実際に教員をやっていただくと。この中で恐らくナレッジの部分でわかった、ということがあると思うんです。ところがわかったことができるかというとそうではないわけで、このできないという体験をしていただいてもっとこうすればいいんじゃないかというフィード・バックをする。これがまずは1つです。で、2つ目は、実際のとあるシチュエーションをですね、我々音楽座ミュージカルの俳優が演じます。で、このシーンを見ていただいて何らかの気づきを得ていただく。これが2つ目。3つ目はですね、恐らく皆さんの中にも不安が部分がたくさんあるかと思います。その不安を出していただいて、その質問に答えていく。こういう風に構成をして進めていきたいなと思ってます。
それが毎週1つずつ入っていくわけですね。
そうですね。
では、皆さんと一緒に学んでいきましょう。では、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。

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