Utokyo faculty development東京大学

お知らせ

2017.05.17

「第1回ファカルティ・ランチョン」開催報告

本日、第1回ファカルティランチョンを開催いたしました。下部に配布資料があります。
簡単に開催概要と、次回の予告についてご報告します。

様々な研究科・部局などから、合計で9名の方々にご参加いただきました。

1) 本日のテーマ
本日のテーマは「モチベーション」でした。
「期待」「価値」「環境」に着目した学習に関する研究知見をご紹介、議論の導入にしました。

2) 参加者の「悩み」の共有
これに対して、参加者から学生のモチベーションに関する「悩み」として、次のようなものが挙がりました。
「授業や研究室のミーティングに学生が来ない」
「民間就職する学生が、研究に意欲を示さない」
「演習系講義でのモチベーションの引き出し方が難しい」

3) 参加者間のディスカッション
続いて参加者間で、まずはペアを作り、続いて全体で、ミニレクチャを活かした「悩み」の解決法を議論しました。
代表的には、次のような視点が挙がりました。
「授業を通じたゴールをどのように達成するか、スモールステップを作ることで、成功期待を高める」
「論文や研究で得られる『価値』がなにかを学生にはっきり示す」

4)参考文献
今回の話題提供の参考図書です。

・スーザン A. アンブローズ,マイケル W. ブリッジズ,ミケーレ ディピエトロ,マーシャ C. ロベット,マリー K. ノーマン, 栗田佳代子訳 (2014)『大学における「学びの場」づくり よりよいティーチングのための7つの原理』玉川大学出版部(Ambrose, S. A., Bridges, M. W., DiPietro, M., Lovett, M. C., & Norman, M. K. (2010). How learning works: Seven research-based principles for smart teaching. John Wiley & Sons.)
本日のモチベーションについて詳細に解説されている書籍です。

・栗田佳代子・日本教育研究イノベーションセンター編(2017)『インタラクティブ・ティーチング』河合出版
MOOC「インタラクティブ・ティーチング」の内容が書籍化されたものです。「学習の科学」のところでモチベーションについてふれています。次の動画もあわせて御覧ください。 (week3学習の科学) http://www.utokyofd.com/mooc/contents

好評につき、次回ファカルティ・ランチョンも開催を予定しています。
詳細は近日中に告知をいたしますが、現在のところ6/21(水)の12:10-13:00を予定しています。
テーマは引き続き「モチベーション」で、本日議論しきれなかった内容などを中心に、議論を深めていきます。
ぜひ参加をご検討ください。

 

配布資料

2017.05.17_第1回 ファカルティ・ランチョン_v1_4up

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